2009年02月
2009年02月25日
漏水していた現場の完了写真です。
床からの湧水はかなり厄介でした。
経年劣化によるコンクリートの老化で目視できない場所からも漏水しています。
この状態で床へ防塵塗装をするのは無理なのでした。
そこで劣化コンクリートの改質塗料はないものか塗料屋へ問い合わせてみました。
「そんなのないヨ」
「そんなとこに塗るのが間違いだよ」と申しております。。
んな事は分っておるわい。(笑)しかしお客様が何とかしたいと注文してるのだ。
最善を尽くすのが仕事だべさ。。
で、調べてみるとありました。即効・即乾タイプのコンクリート改質防水剤。
ただ・・責任施工のみで材料だけの販売はしていないのでした・・(汗)
これって割高な工事になるのはハッキリしています。それでいて責任の部分は・・が多いような。。
そこで、コンクリート面をサンダーで目粗ししてから、浸透性シーラーを塗布、樹脂モルタルを塗ってさらに浸透性シーラー。
よく乾燥させてから防塵塗装の2液プライマーを塗り、仕上も2液型を2回塗して完了。
雨天後のチェックでも湧水は出ておりません。
床からの湧水はかなり厄介でした。
経年劣化によるコンクリートの老化で目視できない場所からも漏水しています。
この状態で床へ防塵塗装をするのは無理なのでした。
そこで劣化コンクリートの改質塗料はないものか塗料屋へ問い合わせてみました。
「そんなのないヨ」
「そんなとこに塗るのが間違いだよ」と申しております。。
んな事は分っておるわい。(笑)しかしお客様が何とかしたいと注文してるのだ。
最善を尽くすのが仕事だべさ。。
で、調べてみるとありました。即効・即乾タイプのコンクリート改質防水剤。
ただ・・責任施工のみで材料だけの販売はしていないのでした・・(汗)
これって割高な工事になるのはハッキリしています。それでいて責任の部分は・・が多いような。。
そこで、コンクリート面をサンダーで目粗ししてから、浸透性シーラーを塗布、樹脂モルタルを塗ってさらに浸透性シーラー。
よく乾燥させてから防塵塗装の2液プライマーを塗り、仕上も2液型を2回塗して完了。
雨天後のチェックでも湧水は出ておりません。
2009年02月15日
2009年02月14日
モルタルの剥離が完了した場面でございます。
この後、モルタル補修をして壁天井を塗装、床は防塵塗装の予定ですが。
床に川ができています。。
この水は床コンクリートのクラックから湧き出しているのでした。
あまり見かけない現象なのですが・・
原因は?排水管あるいは給水管の亀裂による漏水?と考えるのが普通です。
お客さんの留守中に水道メーターをチェックしたがメーターは動かない、排水の場合は水が臭うのだけど無臭です。
お客様によると雨の後はしばらくこんな状態で、完全に乾燥してる時もあるとのこと・・
私が現調に訪れた時も確かに乾いていました。
現場は北向き斜面にある宅地で、近隣にも同じ漏水があるらしい・・
この事から宅地環境と築40年のコンクリート劣化による漏水と断定しました。
流水ルートは建物やコンクリートの下にあるので、当然ですが止めるのは無理。
よって、床のクラック部をVカットして瞬結セメントで固めています。
床の塗装は様子見状態。
天井と壁からの漏水はないのでそちらを進めております。
今朝は春一番に乗ってきた雨降りなので要チェックですね。
この後、モルタル補修をして壁天井を塗装、床は防塵塗装の予定ですが。
床に川ができています。。
この水は床コンクリートのクラックから湧き出しているのでした。
あまり見かけない現象なのですが・・
原因は?排水管あるいは給水管の亀裂による漏水?と考えるのが普通です。
お客さんの留守中に水道メーターをチェックしたがメーターは動かない、排水の場合は水が臭うのだけど無臭です。
お客様によると雨の後はしばらくこんな状態で、完全に乾燥してる時もあるとのこと・・
私が現調に訪れた時も確かに乾いていました。
現場は北向き斜面にある宅地で、近隣にも同じ漏水があるらしい・・
この事から宅地環境と築40年のコンクリート劣化による漏水と断定しました。
流水ルートは建物やコンクリートの下にあるので、当然ですが止めるのは無理。
よって、床のクラック部をVカットして瞬結セメントで固めています。
床の塗装は様子見状態。
天井と壁からの漏水はないのでそちらを進めております。
今朝は春一番に乗ってきた雨降りなので要チェックですね。
2009年02月06日
バルコニーの防水工事を終えて今日から次の現場へ参ります。
ハウスメーカーのバルコニーはなかなか立派な作りでしたヨ。ただコストが掛かっている分お手入れも手が繋りますね。。
シート防水の上に厚さ15mmほどのマットを敷き、その上へ10mm厚のタイル調化粧パネルを敷いて仕上げてありました。
ワタシの仕事は防水部分の劣化チェックとお手入れなので、化粧パネルを撤去しないと何もできませぬ。
今回の工事では、撤去した付帯資材をリビングへ一時保管できたので、コスト削減が可能でしたが。
そのスペースを確保できない場合は、足場架設と資材の上げ下ろしが必要です。
それと、化粧パネルの塗装も可能ですし、パネル固定金物の交換、排水ドブのフィルター交換、マット交換などやろうと思えばいくらでも施工内容が増えます。。(汗)
全てやれば完璧ですが・・どうなのでしょうか。メーカーの見積だとこうなるハズです。
ワタシはマットとフィルター&化粧パネルを洗浄して、金物と合わせて再利用しました。
バルコニーのお手入れは一階への防水が肝心なので、お客様が美観よりコスト重視の場合はこれで良しと考えております。
防水工事に限らずですが、リフォームとはユーザーのニーズに合わせたいですね。
ハウスメーカーのバルコニーはなかなか立派な作りでしたヨ。ただコストが掛かっている分お手入れも手が繋りますね。。
シート防水の上に厚さ15mmほどのマットを敷き、その上へ10mm厚のタイル調化粧パネルを敷いて仕上げてありました。
ワタシの仕事は防水部分の劣化チェックとお手入れなので、化粧パネルを撤去しないと何もできませぬ。
今回の工事では、撤去した付帯資材をリビングへ一時保管できたので、コスト削減が可能でしたが。
そのスペースを確保できない場合は、足場架設と資材の上げ下ろしが必要です。
それと、化粧パネルの塗装も可能ですし、パネル固定金物の交換、排水ドブのフィルター交換、マット交換などやろうと思えばいくらでも施工内容が増えます。。(汗)
全てやれば完璧ですが・・どうなのでしょうか。メーカーの見積だとこうなるハズです。
ワタシはマットとフィルター&化粧パネルを洗浄して、金物と合わせて再利用しました。
バルコニーのお手入れは一階への防水が肝心なので、お客様が美観よりコスト重視の場合はこれで良しと考えております。
防水工事に限らずですが、リフォームとはユーザーのニーズに合わせたいですね。