建築塗装<防水>

2014年09月23日

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中塗り塗布後二日間乾燥させてからトップコートを塗り完成です。
何故二日間かと言うと膜厚3,5mmに塗った床のため、その上で作業するのに完全乾燥させないと足型が付いたり捩れたりするからです。
トップコートを塗る意味は防水性を確保する中塗りを紫外線から保護し劣化を抑えるためであります。
8年から10年でトップコートのみ増し塗りしておけば防水性は守られます。がトップコートの塗替えタイミングを放置し中塗りまで劣化が進むと修繕にコストがかかるため気をつけましょう。
トップコートのみの修繕なら今回の工事の3分の1の予算でできるはずです。速め早めのお手入れが工事費のコストを下げる最大のポイントであります。
 


abebito at 07:40

2014年09月17日

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ウレタン塗膜防水の中塗り作業写真です。
中塗り材は塗膜の厚さを確保し防水性を維持する作業です。硬粘度の材料ですので塗装屋の使用するローラーや刷毛は使えませんのでコテで膜厚3.5ミリに調整しながら平滑に被せていきます。
全面塗布した後二日間乾燥させてから仕上げのトップコートを施工します。
 


abebito at 06:14

2014年09月12日

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屋上の防水工事の続きです。
伸縮目地を撤去し、下地調整後に脱気筒を設置し、プライマーを塗布、その後目地とクラックにウレタンシーリング材を充填しました。
何故ウレタンシーリング材か?この後に塗る中塗り材も上塗り材もウレタンなので相性を考慮してであります。
ウレタン塗膜防水も後半の施工に入っていきます。
 


abebito at 06:12

2014年08月25日

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まずはモルタル防水の風化した表面をサンダーで薄く削り取ります。これは高圧洗浄しただけでは軽石のように細かく凹凸した面へプライマーを塗布した場合しっかりと付着しないことが多いためであります。
全面薄く削ります。
 
集合住宅の屋上やバルコニーで良く見かけるモルタル防水は、60年以上は持つといわれたコンクリートにひび割れや、コンクリートの中性化による鉄筋の腐食が起こる事が判明し、コンクリート躯体を雨水や空気中の炭酸ガスから保護する必要性が叫ばれ、バルコニーや開放廊下などに防水を施工する事になってゆきました。
施工方法としては、屋上の場合はウレタン塗膜防水をお奨めしバルコニーなど居住エリアが近い場合は、塩化ビニールシート防水がお奨めです。これはウレタン防水施工時の刺激臭と乾き待ちに時間がかかるためであります。防水の信頼性では圧倒的にウレタン防水なのですが、バルコニーの場合は階下に居住スペースが少ないため、防水の意味が躯体保全を優先するからです。
 


abebito at 07:06

2013年07月19日

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何時もなら防水屋さんに頼むウレタン防水工事を自社施工しました。完了後の写真です。
元々ウレタン防水も自社施工していたのですが、一時期集合住宅の改修工事を下請けとして一括受注していまして、広大な範囲のウレタン防水工事だったため、腕の良い独立したばかりの若手(当時)に発注しておりました。その若手も20年の時が過ぎ立場が変わり、大手防水屋さんにヘッドハンティングされて中間管理職となってしまい・・現場に足を運ぶことがなくなりました。彼の仕事を見てきた私の防水工事も捨てたものではないし、下請けに発注しなければ工事費を押えることも可能です。ただ安く仕事するのは簡単ですが、2~3年で見た目が落ちるような仕事はしたくなく、現況に合わせた根拠ある判断を、可能な限りコストを押えて積み重ねる仕事を続けていきたいと思います。
 


abebito at 06:46
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